敷き寝具と枕はセットで考えるのが合理的

マルハチは全国の有名旅館・ホテルにこだわりの寝具を提供しています!旅行先で泊まった旅館やホテルの枕が気に入り、枕のラベルにマルハチと書かれていたら、オーダー可能かもしれませんので是非ご連絡下さい!さて、宣伝はさておき、今日は枕選びについて私が大切だと思うことを書きたいと思います。

枕の役割は寝ているときに、敷きふとんと頭部のあいだにできるすき間を埋めることです。このとき体型の違いがありますので、人によって適した枕の高さが違うわけです。また、固さ、素材、大きさはそれぞぞれお好みによって選べばよいと思います。

そして考えて頂きたいのが、枕と敷き寝具の相性です。今デパートや専門店で頚椎をはかり自分に合った枕をオーダーするのが流行っているじゃないですか!?頚椎の計測は一般的に立った状態で行われます。確かに自分に合った枕が作れると思います。しかし実際は枕は寝て使用します。という事は現在使用されている敷き寝具の相性も大切という事になります。

人間の寝姿勢を支える、という意味では枕も敷き寝具も同じように大事な『道具』ですから、敷き寝具と枕はセットで考えるのが最も合理的だ思います。
枕と敷き寝具の相性がよいと、寝姿勢がゆるやかなSの字の形ができ、肩こりや寝疲れの解消につながると思います。専門店や旅館・ホテルなどで販売されていた枕を買い、いざ自宅で試してみると何か違う・・・というような相談を受ける事があります。

それは実際枕を試した、心地よいと感じた専門店や旅館・ホテルの寝床(マットレスや敷き布団のかたさ)と自宅の寝床の固さが違うからと推測されます。
一般的に良いホテルはやわらかくって良いマットレスを使用していますものね。
ですから枕を選ぶにあたり、ご使用の敷き寝具のかたさも念頭に入れてください