安眠と香り

アロマテラピー、体験された事ありますか?

アロマテラピーとは簡単にいうと、自然の植物に備わっている芳香成分を利用して、心身を健康にしようという自然療法のことです。私はハーブティと簡単なガーデニングをしています。ハーブはティは疲れているとき飲むと落ち着きます。

ガーデニングは細々とハーブを寄せ植えして、すくすく育っていくのを観察しています。そしてそれを友人に話して楽しい気分に勝手になっています。よく鎮静系の香りは安眠グッズでおなじみのラベンダー、カモミール、白檀など。覚醒系(興奮)の香りはミント、ジャスミン、ローズなど言われています。

でも残念ながら、香りと睡眠についての「科学的」研究報告はほとんどありません。直接的に睡眠に作用する睡眠科学的な評価に基づいた報告がある香りは、ラベンダーと白檀、セドロールとわずかだそうです。眠ってしまえばほとんどにおいは感じないので、香りは眠ってしまってからはとんど影響しません。

でも香りは睡眠に直接作用しなくても、就寝時の精神的状態には作用します。
簡単にいうと眠る前までには影響があるんです。人間の身体は本来は、サーカディアンリズムの影響で習慣的な就寝時刻の1~2時間前に心身がリラックスした状態になるようにプログラムされているそうです。

だから就寝前と就寝後30分に香りを用いゆったり過ごす事は、心身のリラクゼーションといった心理的要因で入眠を円滑にさせる事ができます。就寝ももちろんだけど目覚めにも香りは活用できます!気が付けば、歯磨き粉だってペパーミント系のしゃきっとした香りがするでしょ!?

もし朝目覚めの為に香りの効果を期待するなら、目覚め直後から香りを適度な濃度で断続的にランダムに寝室に拡散するのが◎、香りは順応性があるから、断続的にランダムにっていうところがポイントです。そういう目覚ましアロマ時計とかあると素敵ですよね!とにかく香りを利用して、寝つき美人・目覚め美人になっちゃいましょう!あっ、アロマポットやアロマキャンドルは火を使うので注意してくださいね。